
君の視線を独占したいの詳細
作品紹介
カメラが好きだ。レンズ越しに映るものは、”俺”というフィルターを通ってない気がするから。そんな俺の前に突然現れた、猫みたいな同級生・笹原理央。笹原理央という男は、笑わない。けれど、俺がカメラを向ける時だけ、優しく微笑んでくれる。それが無性にくすぐったくて、独占欲を掻き立てる。「そのフィルム、絶対捨てるなよ。俺がいたって証になるんだから」──どうして彼は、俺に写真を撮ってほしいと強請るのだろう。
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softrain
カメラが好きだ。レンズ越しに映るものは、”俺”というフィルターを通ってない気がするから。そんな俺の前に突然現れた、猫みたいな同級生・笹原理央。笹原理央という男は、笑わない。けれど、俺がカメラを向ける時だけ、優しく微笑んでくれる。それが無性にくすぐったくて、独占欲を掻き立てる。「そのフィルム、絶対捨てるなよ。俺がいたって証になるんだから」──どうして彼は、俺に写真を撮ってほしいと強請るのだろう。


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